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2019.03.27 (Wed) 20:56
パート・ド・ヴェール 一輪挿しを作る
パート・ド・ヴェールの一つ型で、一輪挿しを作ります。
粘土で原型を作ります。一つ型で製作するため、粘土原型そのままの、かたちと厚さのガラスになります。
粘土原型が出来上がったら、塩ビ版で囲って耐火石膏を流し込みます。
石膏が硬化したら、粘土をかきだします。余分にガラスを流し込む、流し口(通称「土管」)を、
粘土で作り、耐火石膏で型取りします。石膏型は水洗いしておきます。
ステンレスの針金で、石膏型と土管を固定し、ガラス粉を充填し、焼成します。
焼成が終わったら、石膏型をはずして、水洗いし、余分なガラスを切断機でカットします。
底の部分を平面研磨機で平ら研磨します。
表面を磨いて、完成です。
電気炉に余裕があったので、他に三つの作品を同時に焼成しました。
以上