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渡部雄吉写真集「華やぐ光彩 ステンドグラス」より「お宮詣で」の一部分をつくります。    

 

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写真資料から型紙をつくります。                                                                               

 

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ガラスをカットします。    

 

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酢どきグリザイユで線描きし、焼成します。     

 

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調子付けにはいります。水どきのグリザイユを薄目に全体にかけて、軽くバジャーブラシではいておきます。         

 

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薄くかけたグリザイユが乾く前に、濃い目のグリザイユを、影になる部分に入れて、バジャーブラシで手早く散らしてぼかします。     

 

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写真資料を参考にして、影の部分をバジャーブラシでつくっていきます。最後にバジャーブラシの先で、たたくようにグリザイユの上をおさえます。ここまでを、最初に塗った薄目のグリザイユが、乾かないうちに手早く仕上げます。といっても、二度や三度ではすみません。何度でもやり直す事が大切です。   

 

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調子付けを焼成したところです。幼子キリストのバックなどは、線描きの時には書き入れなかった、汚れとも、図柄とも判別のつきかねるところは、写真資料の雰囲気をだすため、調子付けの時に思い切って加筆しました。               

 

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裏側から、軽く灰緑系の水どきグリザイユで、古びを入れました。この後焼成します。          

 

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髪の毛や袖の部分に、シルバーステインを入れて焼成したところです。                           

 

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鉛桟で組み立て、半田付け、パテ詰めしてから、パネルをクリーニングして完成です。

 

                                 完了          

 

                  

 

                              

 

        

                      

 

                      

 

 

 

 

                                                                            

 

 

                                                                                            

 

                  

 

                                                  

 

 

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